歯医者ではバンバン手を挙げよう

私は定期的に歯医者でクリーニングしてもらっている。これは審美とかそういう意識高い系ではなく、虫歯の治療が終わったけど歯茎の状態がよろしくないので要観察的な通院だ(恥ずかしながら)。

歯医者といえば先日、小児の悲しい事故が記憶に新しい。子供を持つ身としては「まさかの歯医者で!?」という気持ちになった。しかし、調べてみると歯医者での医療事故は意外と多いようだ。

かく言う私も以前、歯医者の治療中に死にかけるという出来事があった。まあ、引き合いに出すほどの話ではないのだが、ちょっとお聞きください。

治療中の呼吸困難

それは歯根の治療中の出来事だった。

私は顔にタオルをかけられていたが、どうやらゴム状のシートを口の中に装着されようしているのが分かった。ついでに言うと、担当医がその器具を使うのが不慣れな感じまで伝わってきてた。ちょっと不安。

ややすると口全体がそのゴムシートで覆われて、口呼吸が出来ない状態になる。

口をゴムシートで覆われているイメージ(たぶんこんな感じ)
口をゴムシートで覆われているイメージ(たぶんこんな感じ)

必然的に鼻呼吸になる。しかしゴムシートの一部が鼻にかかっているため、息を吸うと鼻の穴を塞いでしまう。

息を吐けばシートは穴から剥がれるが、吸うと塞がれる。吐けるけど吸い込めない。

まあ、完全に吸い込めないわけではなく、息を吐いて吸い込む時の穴を塞ぐまでのわずかな時間は吸い込める。しかし、圧倒的に吸い込む量は少なくなりもちろん息苦しい。

これはヤバイ!って思うんだけど、ほら先生装着するのに一生懸命なの。なんか気が引けちゃう…というか遠慮しちゃうの、日本人。

そんで、口内によだれがめっちゃ溜まってもう限界ってところまできて、これはもう手を挙げるしか!って思った矢先。

「ダメだなこりゃ」先生そう言ってゴムシート外しちゃうの。どうやらうまく装着できなくて諦めた感じ。

なんだよ、苦し損かよ!なんて思いながら大きく息を吸う。

先生にバレないように。

顔にかけられたタオルの下は涙目&真っ赤。

ラバーダムの危険性

治療する部位以外をラバーダムというゴム膜で覆ってしまい、クランプという金具を装着し、治療部位のみを隔離した状態で治療を行う方法が考案されています。これがラバーダム防湿法です。

引用: ラバーダム防湿法 | 根管治療 | 東京都渋谷区【OPC】審美治療・インプラントetc.

リンク先の医院は今回の私の話と関係はありません。

細菌の侵入を防ぎ感染症予防に効果があり、口腔内に器具などが落ちる危険も減りますので、どちらかといえば安全である。

ただ、日本では採用している医院が少なく、知識はあったとしても経験不足ということは否めない。

左手を挙げられない問題

よく「痛かったら左手を挙げてくださいね」と治療前に言われるが、手を挙げたためしがない。多少の痛みは我慢してしまうの。大人ってそういうところあるじゃない?

それが次第にタイミングを見失うというか、どの加減まで痛くなったら手を挙げたらいいのか見極めが分からなくなって結構我慢してたりする。

日本人ってそういうところあるよね?(私だけか?)

遠慮しない方が良い場面

最初にお伝えした通り、歯医者での医療事故は割と多い。それは、ラバーダムを使う事によって防ぐことが出来る。反面、私のように窒息事故に繋がる可能性もある。引っ込み思案な子とかいるし。

でも、下手したら迷惑どころじゃ無くなるので、遠慮などせず手を挙げた方がいい気もした。医師が適切な処置をする為にはどんな些細な事でも伝える必要がある。歯医者も然り。

これからはバンバン手を挙げよう。